こんにちは!3姉妹ママです。
本当の意味での頭の良い子を目指し、遊びを主体とした知育を行っています。
幼児教室や本、自身の経験から得た知識を元に、おすすめの知育玩具、その知育効果、声掛け、遊ぶ時に意識するポイントをお伝えしています。
今回は、3歳児と取り組んでいる《シルエットパズル》について解説します。
幼児教育に興味のある方はぜひご覧ください。
おすすめの知育玩具《シルエットパズル》の遊び方
今回は、無料ダウンロードできる素材を使ってシルエットパズルゲームの遊び方、知育効果についてお伝えします!後ほど作り方を説明していますので、興味のある方はそちらをご覧ください。
この写真の通り、シルエットが描かれている紙を見せて、「このシルエットに当てはまるのはどれかな?」と出題するゲームです。
なるべく形が似ているものを選択肢として出してあげてください。慣れてきたら、選択肢を増やすと難易度が上がりますよ。
得られる効果
・手指の巧緻性を高める
・概念のインプットを促す
シルエットから細かい形を読み取り、どれが当てはまるか想像する
大人が見れば、シルエット上部のでっぱりを見て、このシルエットの答えは玉ねぎだとすぐにわかることでしょう。
ただ、3歳児からしてみると、色や絵に着目してしまい、1番外枠の形を見るというのは非常に難しいんです。ましてや、大まかな形は似ていてディテールの違いだけである2択は、何を頼りに見分ければよいのかわかりません。また、3歳児からすると、黒いシルエットと、カラフル玉ねぎが一致するという感覚がそもそもないので、出題しても「どういうこと?」という反応を示すかもしれません。
慣れないうちは、実際に色のついたカードを動かしながら、「シルエットに当てはまるかな?ちょっとはみでちゃうね?」と言ったように声掛けをして答えへと導いてあげてください。
今まではただの四角や三角といった単純な図形を扱っていましたが、今回の遊びでは、色や絵の情報がない、複雑な図形を判別する力を鍛えることができます。
手指の巧緻性を高める
シルエットに当てはめるためには、ぴったりと図形を合わさなければなりません。そもそも細かな違いなだけの図形なので、きれいに当てはめないと、合っているのか合っていないのかも判別することができないのです。
0歳~4歳頃までの限定ですが、手指の巧緻性を高めることで脳がどんどん活性化されていきます。手指の巧緻性がダイレクトに脳の刺激へと繋がるのは今だけなので、このような手指を使った遊びは乳幼児期に大変おすすめです。
また、手指の巧緻性が未熟な3歳児ですので、ぴったりと当てはめるには集中力も必要となります。「やーめた!」とならないようサポートしてあげながらも、最後の「できた!」という達成感を子供に味わわせてあげると、成功体験が自己肯定感につながっていきますよ。
概念のインプットを促す
遊びをしながら、絵の概念のインプットも積極的に行ってあげてください。
その絵の名称を教えてあげると共に、特徴、どんな属性のものか(動物、食べ物、乗り物など)、味はどんなか、どんな食べ物を食べるかなど、親の知っている知識をどんどんインプットしてあげましょう。
3歳はまだまだ知っている概念が限られています。通常の生活を行っているだけだとインプットされる概念に偏りが出てくるので、知育遊びを使って意識的に知っている概念を増やしていくよう心掛けましょう。
知育遊びをする際には、ただ単にその遊びをするだけでなく、遊びながら概念のシャワーを降り注いであげると効果的に脳へのインプットを促すことができます。
3歳児はどうしても見た目に意識が向きがちなので、「黄色をしてるね」「丸いね」などといった外観だけでなくできるだけ「切ると目が痛くなって涙がでてきます」「根菜類です」など、見た目以外の知識もインプットしてあげてください。
《シルエットパズル》の作り方
・キヤノン クリエイティブパーク(https://creativepark.canon/)より無料ダウンロードしたシルエットカード
※上記URLのメニューボタンより、ペーパークラフト>知育とクリックし、ページ内上部にある検索欄に「シルエットカード」と入力します。
すると、「シルエットカード(どうぶつ)」「シルエットカード(やさいとくだもの)」という2種類が出てくるので、こちらを印刷してください。
こちらを印刷したら、シルエットカードはそのまま枠通りに切り取ります。色がついている方は絵部分だけ切り取ってください。
これで完成です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
知育に興味がある方の参考になると幸いです。
同じ遊ぶのであれば、脳を活性化させるポイントを押さえて我が子の将来の可能性を広げていきましょう!
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