【3歳】おすすめの手作り知育玩具!《すごろく》で頭が良くなる遊び方を紹介します

すごろく

こんにちは!3姉妹ママです。

本当の意味での頭の良い子を目指し、遊びを主体とした知育を行っています。
幼児教室や本、自身の経験から得た知識を元に、おすすめの知育玩具、その知育効果、声掛け、遊ぶ時に意識するポイントをお伝えしています。

今回は、3歳児と取り組んでいる《すごろく》について解説します。
幼児教育に興味のある方はぜひご覧ください。

おすすめの知育玩具《すごろく》の遊び方

ルールを守って他者と遊べるように発達していく3歳児。
そこで、ボードゲームの導入として、簡単なすごろく遊びをしました。

スタートからゴールまで、マスの数は全部で20個。
使うサイコロも1〜3の数だけ。
マス目には特に指示は書いておらず、サイコロの出た目に従ってゴールまで辿り着いた方が勝ちというシンプルなすごろくです。
画用紙などですぐに作れるので、ぜひ試してみてください。

得られる効果

・指示通りに行動することを学ぶ
・動物の概念を学ぶ
・数の1対1対応を学ぶ
・ゲームに負けても諦めない心を学ぶ

指示通りに行動することを学ぶ

まずはサイコロを作るところから一緒にやってみましょう。
100円ショップなどで売っている立方体に、大人の指示通りにシールを貼ってもらいます。
「この面には、赤いシールを2つ貼ってね」
たったこれだけの指示ですが、なかなか難しいそう。
よくある間違いとして、たくさん貼りたくなったり、別の色を使いたくなったりしてしまいます。
ですが、言葉の指示だけで、その指示通りに行動する力や自制心を養います。
難易度アップ方法:指示を増やす
これが簡単にできるようになってきたら、今度は指示の個数を増やします。
「この面には赤いシールを2つ、この面には青いシールを3つ貼ってね。どうぞ!」
といったように、同時にする指示を1つではなく2つ、3つと増やしていくことで記憶しながらその指示通りに行動する力を鍛えることができます。

動物の概念を学ぶ

すごろくで使用する駒は、スポンジ素材でできた動物を使っています。
スポンジ素材を使用することで、3歳児は脳の血流が3割UPし学習効果が高まるそうです。スポンジ教材が効果を発揮するのは3歳児までだそうなので、低年齢の子にはぜひ取り入れてみてください。
きりん、ぞう、らくだ、いぬなど、様々な動物がおり、それぞれ、「どんな食べ物を食べるか」「鼻が長い、首が長いなど、どんな身体的特徴を持っているか」など、動物の概念のインプットを行います。
100円ショップにこういったおもちゃが売られているのでおすすめです。
もちろん、手元に手頃な物がない場合には全く別のものを駒として使っていただいても構いません。いずれにせよ、概念のインプットも行いながらゲームをすると、頭に知識がインプットされやすくおすすめです。
難易度アップ方法:動物クイズをする
概念のインプットができたら、今度はお子さんとクイズの出し合いっこをします。
ポイントは、親だけでなく、子供にも問題を出してもらうことです。
3歳児はどうしても見た目に意識が向きがちなので、「灰色をしています」「鼻が長いです」などといったヒントを出すことが多いですが、できるだけ「この動物は草を食べます」「鼻を使ってご飯を食べます」など、見た目以外の知識も使ってクイズを出してもらえるよう繰り返すことで更に学習効果が高まります。

数の1対1対応を学ぶ

ここでようやくすごろくゲームに取り掛かります。

「サイコロを振って3が出たら3進む」
たったこれだけですが、「サイコロが3だから同じ3だけ進む」であったり、「自分がいた場所の次のマスから3を数える」ということを学習していきます。

数字の3を具体物に変化させることで、記号としての数と実物としての数を対応させる力を養います。

難易度アップ方法:サイコロの目を増やす
ゲームがルール通り進められるようになってきたら、サイコロの数を増やしてみてください。
通常の1~6のサイコロでもよいですし、5~10のサイコロを自作してもおもしろいです。
 
3歳頃はまだ数量感覚に乏しいため、1~3まではすぐに数を判別できたとしても、4以上の数を見た時に咄嗟に数を判別できる子は少ないです。大体のお子さんが、丸を指さしして1個ずつ数え、「1,2,3,4,5,…6だ!」と数を判別することでしょう。
 
すごろくで楽しみながら何回も数に触れることで、次第に数量感覚が身についていくでしょう。

ゲームに負けても諦めない心を学ぶ

ゲームに負けると、悔しいですよね。

「もうやーめた!」と投げ出したり、グチャグチャっとしたり、泣いたり怒ったり。
そうではなく、負けても気持ちをコントロールする力を養います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
知育に興味ある方の参考になると幸いです。

市販のすごろくもたくさん販売されていますので、ぜひやってみてください。

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