【5歳】おすすめの手作り知育玩具!《天秤ゲーム》で頭が良くなる遊び方を紹介します

天秤

こんにちは!3姉妹ママです。

本当の意味での頭の良い子を目指し、遊びを主体とした知育を行っています。
幼児教室や本、自身の経験から得た知識を元に、おすすめの知育玩具、その知育効果、声掛け、遊ぶ時に意識するポイントをお伝えしています。

今回は、5歳児と取り組んでいる《天秤ゲーム》について解説します。
幼児教育に興味のある方はぜひご覧ください。

おすすめの知育玩具《天秤ゲーム》の遊び方

手作り天秤ゲーム

みなさんが想像する天秤ゲームそのままで、大変シンプルな遊びです。

まず、天秤の両側に動物を乗せて、いずれか一方を下に傾けます。
そして、「重いほうはどっち?」と尋ねて、天秤の動きから重さを比較するゲームです。
1頭ずつの比較ができるようになってきたら、2頭vs1頭にしてみたり、2つの天秤を使って結論を導いたりと、様々な難易度UP方法があります。
得られる効果については下記をご覧ください。

得られる効果

・天秤に乗せると重い方が下に沈むという概念を感じる
・実際に天秤にかけなくても、2つの状況から重さの関係を推測する力を養う

天秤に乗せると重い方が下に沈むという概念を感じる

実際に天秤を使う機会はあまりないですよね。
そこで、ゲームをしながら重い方が下に沈むという感覚を覚えていきます。

大人だと当たり前の話ですが、子供にとっては重い方が沈むという感覚がまだないんですね。
いずれ、重力などの難しい話に繋がっていく概念になります。

実際に公園でシーソーに乗って、重い方が沈むという体験を積むのも良いですね。
また、本物の天秤を買って、実際の物を使って重さ比べをするのも面白いでしょう。

実際に天秤にかけなくても、2つの状況から重さの関係を推測する力を養う

天秤ゲーム

重い方が沈むという感覚が掴めたら、次は2つの状況から推測するゲームをしていきます。

例えば、
1つの天秤で比べると「ぞう>きつね」であり、もう1つの天秤では「きつね>ライオン」であったとします。
その場合、直接比較しなくても「ぞう>ライオン」となりますよね?

これをゲーム感覚で、どっちが重いかな?と出題し、2つの条件から推測する力を養うことができます。

また、「きつね2匹=ぞう」という状況を見せて、「きつね1匹とぞう1頭ではどっちが重いかな?」とクイズを出すことで、割り算や掛け算の概念をゲーム感覚でインプットすることができます。

答えを聞くときには、実際に子供に天秤を動かしてもらって、重いほうが沈むという感覚を指先からの刺激でもインプットさせてあげてくださいね。

《天秤ゲーム》の作り方

天秤ゲームに用意する材料

用意する材料
・ホワイトボード
・マグネットシート
※100円ショップなどで手に入ります。

材料の切り方
マグネットシートを下記の通り切ります。

【天秤部分】
・横25cm×高さ1.5cmを2枚
・一辺が2cmの三角形を2枚
【動物部分】
・一辺が3cmの四角形を12枚

天秤に乗せる動物については、イラストACから動物のイラストを無料ダウンロードし、糊でマグネットシートに貼り付けてください。下記からダウンロードできます。

無料イラスト素材【イラストAC】

知育のポイントとして、同じひとつの概念(例えば「ぞう」)であっても、様々な描き方のものを見せることで脳の活性化につながります。
図鑑のような写真であったり、かわいらしいイラストであったり、白黒の写実的な絵であったり、もちろん実物であったり、様々な描き方をされてもある特徴を捉えて「これはぞうだ!」と判断できる脳の力を養うことができるようになります。

そのため、知育玩具を手作りする際には、ぜひいろいろなタッチの絵を選んであげてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
知育に興味がある方の参考になると幸いです。

同じ遊ぶのであれば、脳を活性化させるポイントを押さえて我が子の将来の可能性を広げていきましょう!

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