【3歳】100均のおすすめ手作り知育玩具!《絵合わせカード》で頭が良くなる遊び方

絵合わせカード完成形

こんにちは!3姉妹ママです。

本当の意味での頭の良い子を目指し、遊びを主体とした知育を行っています。
幼児教室や本、自身の経験から得た知識を元に、おすすめの知育玩具、その知育効果、声掛け、遊ぶ時に意識するポイントをお伝えしています。

今回は、3歳児と取り組んでいる《絵合わせカード》について解説します。
幼児教育に興味のある方はぜひご覧ください。


おすすめの知育玩具《絵合わせカード》の遊び方

絵合わせカード

後ほど作り方を説明しますが、2枚で1対になっているカードを用意します。
そのカードの同じ絵を合わせるようにどんどん繋げていくゲームです。

まだ3歳では言葉のしりとりをするのは難しいので、言葉ではなく、絵をつなげていきます。

絵合わせカード完成形

例えば、「ねこ/ライオン」「ライオン/ハムスター」「ハムスター/さる」「さる/ライオン」・・・
といったように、絵を繋げていきます。
全部つながると輪にすることができます。

「これと同じ絵はどれかな?」と聞きながら、子供にどんどん絵を繋げさせてあげてください。

得られる効果

・概念のインプットを行う
・同じ絵を探す力を養う
・試行錯誤する集中力と推測力を養う

概念のインプットを行う

まずは絵の概念のインプットを行います。
その絵の名称を教えてあげると共に、特徴、どんな場面で使うものか、どんな属性のものか(動物、食べ物、乗り物など)、親の知っている知識をどんどんインプットしてあげましょう。

3歳はまだまだ知っている概念が限られています。通常の生活を行っているだけだとインプットされる概念に偏りが出てくるので、知育遊びを使って意識的に知っている概念を増やしていくよう心掛けましょう。

知育遊びをする際には、ただ単にその遊びをするだけでなく、遊びながら概念のシャワーを降り注いであげると効果的に脳へのインプットを促すことができます。

同じ絵を探す力を養う

カードは全部同じ方向を向いているのではなく、上を向いたり横を向いたりいろいろな向きで置いてあげてください。たくさんのバラバラのカードの中から同じ絵を探す必要があるので、絵の特徴を捉えて探していかなければなりません。繰り返すことで特徴を捉えられるようになり、探す速度が速くなっていきます。

「ライオンどこかな?茶色いたてがみが生えてるよね。体は黄色だったね。お肉を食べるんだよね」などといったように、お子さんが探している間にも概念のシャワーを降り注いであげてくださいね。

試行錯誤する集中力と推測力を養う

1対1対応だけではなく、3種類の動物については同じ絵を持つカードを4枚ずつ用意しています。そのため、上手く繋げないと、余るカードがでてくるようになるのです。
絵合わせカード猿の選択肢
例えば、私が作成したカードでは猿を4枚用意しました。そのため、猿の絵を持つカードを探すと3通り選択肢が出てきます。
まず、この中で③は明らかに違うということがわかりますよね。③を選択肢からすぐに外すことができるよう声掛けをしましょう。
その上で、①と②ではやってみないことにはどちらが正しいかわかりません。どれを繋げれば1列に並ぶようになるか試行錯誤する必要が出てくるのです。
とにかく手を動かして試行錯誤する集中力と、③は違うぞという推測力を養うことができます。

《絵合わせカード》の作り方

メモリーカード動物

用意する材料
・100円ショップで売られているメモリーカード(同じものを2セット)
※この中からっ好きな動物を8種類選んでください。
5種類の動物を2枚ずつ、3種類の動物は4枚ずつ、合計22枚のカードを使用します。

こちらのメモリーカードを使うと大変便利ですが、手に入らない場合は、別の物でも結構ですし、ご自身で画用紙に絵を描いて作成することも可能です。

このメモリーカードは2枚で1対になっているので、繋げることができるように考えながらセロハンテープでとめていってください。

難易度アップ方法:枚数を増やす
今回は22枚のカードで作成しましたが、簡単な場合はどんどん枚数を増やしてみてください。
選択肢が増えると脳の中で処理する力が必要になるので、更に知育効果が高まることでしょう。
メモリーカード3種類

100円ショップには、動物以外に乗り物、食べ物のメモリーカードが販売されています。複数のカテゴリーで同様の遊びをすることにより、「動物」「乗り物」「食べ物」という属性を意識するようになります。ぜひ動物以外でも作成してみてください。
その際には、「きりんとりんご、同じ仲間かな?」というような問いかけをしてあげると属性への認識が高まります。

なお、複数のカテゴリーで作る際には、動物は動物、乗り物は乗り物、というようにカテゴリー間で混ぜることのないように注意して下さい!

今回は100円ショップに売っている「どうぶつ」「たべもの」「乗り物」の3種類で作成しました。もっと種類を増やしたい場合は下記からイラストを無料ダウンロードし、自作することも可能ですので、いろいろと試してみてください。
「身の回りにあるもの」「こんちゅう」など、可能性は無限大です。子供が好きなカテゴリーのもので自作しても良し!まだ知識の少ないカテゴリーに触れられるよう、新しいカテゴリーのもので自作しても良し!ぜひお試しください。

無料イラスト素材【イラストAC】

余談ですが、知育のポイントとして、同じひとつの概念(例えば「ぞう」)であっても、様々な描き方のものを見せることで脳の活性化につながります。
図鑑のような写真であったり、かわいらしいイラストであったり、白黒の写実的な絵であったり、もちろん実物であったり、様々な描き方をされてもある特徴を捉えて「これはぞうだ!」と判断できる脳の力を養うことができるようになります。

そのため、知育玩具を手作りする際には、ぜひいろいろなタッチの絵を選んであげてくださいね。

絵合わせカード収納

ちなみに、私は同じく100円ショップで売られているB7サイズのメッシュポーチを使ってカードを収納しています。バラバラになりやすいのでぜひ利用してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
知育に興味がある方の参考になると幸いです。
同じ遊ぶのであれば、脳を活性化させるポイントを押さえて我が子の将来の可能性を広げていきましょう!



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