こんにちは!3姉妹ママです。
本当の意味での頭の良い子を目指し、遊びを主体とした知育を行っています。
幼児教室や本、自身の経験から得た知識を元に、おすすめの知育玩具、その知育効果、声掛け、遊ぶ時に意識するポイントをお伝えしています。
今回は、5歳児と取り組んでいる《物々交換ゲーム》について解説します。
幼児教育に興味のある方はぜひご覧ください。
おすすめの知育玩具《物々交換ゲーム》の遊び方
複雑なルールを記憶してゲーム遊びができるようになってくる5歳ならではの、少し高度なゲームです。
・じゃんけんをして、勝ったらさつまいもを1つもらえる
・さつまいも2つでブロッコリー1つと交換できる
・ブロッコリー2つで大根1つと交換できる
・大根2つでとうもろこし1つと交換できる
じゃんけんをしてさつまいもを獲得していき、そのさつまいもを使ってさらに高額な野菜をゲットしていくゲームです。野菜を獲得したら、同じ種類の野菜の枠に置いていってください。
複雑なルールなので、ルール通りゲームをしていくだけで脳を活性化することができます。
得られる効果
・複数の指示を同時に記憶する力を養う
2進法の概念を感じる
このゲームのポイントは、「2つで更に高い果物1つと交換できる」というところです。
私たちが過ごしている日常では、10進法の世の中ですよね。
基本的には10進法が分かっていれば問題ないのですが、プログラミングなどの世界では2進法を用います。
2進法とは、0と1だけを使う世界です。
私もプログラミングなどには疎いので正直2進法について詳しくはわからないのですが(汗)、2つで1つ繰り上がるという感覚をゲーム感覚で感じることができます。
2進法はわからなくても問題ないのですが、「10進法以外の世界もあるのだよ」という体験をすることで、柔らかい頭を育むことができます。
複数の指示を同時に記憶する力を養う
ルールがわかってきたら、「とうもろこしをもらうためには何回じゃんけんで勝てばいいかな?」という問題を出します。
答えは8回ですね。
実際にじゃんけんをしないで、じゃんけんに勝ったとして果物をどんどん動かしていき、最終的にとうもろこしをゲットするまでに何回じゃんけんに勝ったかをカウントしていきます。
ただし、ルールが複雑なので、手を使わないと交換してるうちに何回勝ったか忘れてしまうのです。
ルールを考えながら、交換しながら、何回勝ったかカウントしながら、というように複数の作業を同時にすることで、脳を活性化することができます。
《物々交換ゲーム》の作り方
用意する材料
・画用紙
物々交換する商品として、4種類選定してください。私はイラストACで野菜のイラストを無料ダウンロードしました。下記からダウンロードできます。
余談ですが、知育のポイントとして、同じひとつの概念(例えば「ぞう」)であっても、様々な描き方のものを見せることで脳の活性化につながります。
図鑑のような写真であったり、かわいらしいイラストであったり、白黒の写実的な絵であったり、もちろん実物であったり、様々な描き方をされてもある特徴を捉えて「これはぞうだ!」と判断できる脳の力を養うことができるようになります。
そのため、知育玩具を手作りする際には、ぜひいろいろなタッチの絵を選んであげてくださいね。
イラストをダウンロードしたら、大体3cm角程度のサイズにして印刷し、4種類×3枚切ります。
そして、画用紙に上記の写真のような線を引いてください。大きさなどは大体で構いません。
そして、1番上に、先ほど印刷した野菜を1種類ずつ貼り付ければ完成です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
知育に興味がある方の参考になると幸いです。
同じ遊ぶのであれば、脳を活性化させるポイントを押さえて我が子の将来の可能性を広げていきましょう!
コメント