こんにちは!3姉妹ママです。
本当の意味での頭の良い子を目指し、遊びを主体とした知育を行っています。
幼児教室や本、自身の経験から得た知識を元に、おすすめの知育玩具、その知育効果、声掛け、遊ぶ時に意識するポイントをお伝えしています。
今回は、3歳児と取り組んでいる《紙芝居ゲーム》について解説します。
幼児教育に興味のある方はぜひご覧ください。
おすすめの知育玩具《紙芝居ゲーム》の遊び方
図書館に行けば無料で借りることのできる紙芝居。もちろん普通に紙芝居を読むのも大変おすすめですが、今回はひと味違った使い方をして知育ゲームへと変身させます。
まず、紙芝居の中から1枚選び、親がその絵を使って短いお話を作り、絵を伏せてその話の内容について質問します。
具体的にはこんな感じです。
※動物園の絵が書いてある紙を見せながら
「男の子がおばあちゃんと動物園に来ました。ライオン、ぞう、きりん、ペンギン、サルがいます。サルはバナナを食べています。男の子はきりんが好きなのできりんも見にいきました。きりんは2頭いました。」
※絵を伏せて
「男の子は誰と動物園に行ったかな?」
「男の子が好きな動物は何かな?」
「きりんは何頭いたかな?」
などとクイズを出すのです。
これをすることで、耳と目から得た情報をリンクさせ、話を記憶する力を養うことができます。
まずは5文くらいの簡単なお話を。
慣れてきたらもう少し長くしたり、数字を混ぜたり、普段耳にしないワードを使いながら出題するのもよいでしょう。難易度が上がりますし、語彙力を増やす効果が期待できます。
絵はなんでも構いませんが、普段子供が目にする機会の多い絵(公園、動物園、スーパーなど)は比較的頭に入りやすく簡単です。普段目にしないような絵(工場の中など)は少し難易度が上がります。
また、できるだけモノクロの絵を使うことをおすすめします。
研究によると、小さな子はどうしても色によって視線が集中する箇所が偏ってしまうのだそうです。そのため、モノクロの絵を使うことで満遍なく絵を見ることができます。
得られる効果
・自分で絵から物語を想像する力を養う
耳と目から得た情報をリンクさせ、記憶力を養う
普通に紙芝居を読むのも物語の中に浸れて大変すばらしい知育効果がありますが、お話をした後に絵を伏せることで意識的に記憶する力を養うことができます。
耳と目から得た情報をリンクさせながら質問の答えを導き出す過程は、大人にとっても意外と難しかったりします。何が出題されるのだろうと意識しながら耳と目と脳をリンクさせる訓練も積んでいきましょう。
自分で絵から物語を想像する力を養う
次は、子供に出題してもらいます。
やり方は親が出題するバージョンと同じで、逆に子供にお話を作ってもらうのです。
3歳はだいぶおしゃべりが上手になっていますが、まだまだ語彙力が少なく、文章を話すときはどもることも多いです。
出題する側に回ってもらうことで、話す力の向上と、絵から想像する力を養うことができます。
1つの絵から想像していたものが、「その後にこんな出来事が起こった」というもう1枚の絵に繋げる必要があるので、難易度がグッと上がります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
知育に興味がある方の参考になると幸いです。
同じ遊ぶのであれば、脳を活性化させるポイントを押さえて我が子の将来の可能性を広げていきましょう!
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